茨城県猿島郡五霞町は、茨城県内で唯一「町域が県で完全に分断されている」珍しい立地で、利根川・江戸川に囲まれ、行政区分は茨城県ながら生活圏は埼玉県・千葉県に近い町です。圏央道「五霞IC」周辺には大規模な工業団地が集積する一方、常住人口は7,444人(令和8年4月1日現在・茨城県統計課「茨城県常住人口調査」)と県内でも小規模な自治体で、実家や土地の売却を検討する方も少なくありません。この記事では、五霞町で不動産を売却する際の相場の考え方、査定の種類、仲介と買取の違い、費用と税金、売却理由別の注意点までをまとめました。

五霞町の不動産売却、まず押さえておきたいこと

五霞町は町域23.11平方キロメートルとコンパクトで、圏央道「五霞IC」周辺の工業団地エリアと、旧来からの集落・農地エリアとで土地の性格が大きく異なります。売却を検討する際は、まず自分の物件がどちらのエリアに位置するかを把握しておくことが重要です。

五霞町の世帯数・人口構成(一次情報)

項目数値出典
常住人口7,444人(令和8年4月1日現在)茨城県統計課「茨城県常住人口調査」
世帯数3,064世帯(令和8年4月1日現在)同上
65歳以上人口割合38.0%(令和7年10月1日現在)同上
土地利用(農地)41.3%(令和6年1月1日時点)茨城県「茨城県市町村概況」

65歳以上人口割合が38.0%と、境町(30.0%)や県平均より高く、高齢化が進んでいる点も売却理由として相続・空き家関連の相談が多い背景といえます。

五霞町の不動産相場(目安)

五霞町の2026年(令和8年)公示地価は、国土交通省地価公示データを集計したtochidai.infoの情報によると平均25,525円/平方メートル(坪単価約84,380円)、前年比-0.69%です(目安として参照)。用途別では住宅地平均20,900円/平方メートル(前年比-1.09%)、工業地平均39,400円/平方メートル(前年比+0.51%)と、工業地は堅調な一方で住宅地はやや下落傾向にあります。実際の売却価格は個別の物件条件で変動するため、正確な金額は訪問査定でご確認ください。

五霞町ならではの立地条件

  • 圏央道「五霞IC」周辺:工業団地が集積し、物流・製造業の進出が続くエリア
  • 幸手・久喜(埼玉県)に近い集落エリア:生活圏として埼玉県側の店舗・病院を利用する住民が多い
  • 利根川・江戸川沿いの低地:水害リスクを考慮したハザードマップの確認が必要

五霞町の実家・空き家をどう活かすかという選択肢全体については、別記事「五霞町の実家・空き家|5つの選択肢」でも詳しく解説しています。売却以外の道も含めて検討したい方はあわせてご覧ください。

査定の種類と選び方

不動産の査定には大きく分けて「机上査定(簡易査定)」と「訪問査定」の2種類があります。

机上査定(簡易査定)

登記情報や近隣の取引事例をもとに、現地を見ずに概算価格を算出する方法です。五霞町のように工業地・住宅地・農地が混在するエリアでは、机上査定の数値と実際の売却価格に差が出やすい点に注意が必要です。

訪問査定

実際に現地を訪問し、建物の劣化状況・接道状況・浸水リスク・周辺環境を確認したうえで算出する査定です。特に利根川・江戸川沿いの物件は、ハザードマップ上の浸水想定区域かどうかで評価が変わることがあります。

仲介と買取、五霞町ではどちらが向いているか

比較項目仲介買取
売却価格市場価格に近い(買取より高くなる傾向)市場価格の6〜8割程度が目安
売却までの期間数ヶ月〜1年以上かかることも最短2日〜で現金化可能
広告・内覧対応必要(近隣に知られる可能性)不要(非公開で進められる)
契約不適合責任売主が負う免責されることが多い

五霞町は町の人口規模自体が小さく、仲介市場での買い手探しに時間がかかりやすい傾向があります。「早く現金化したい」「農地付き・再建築不可など訳あり要素がある」という場合は、買取専門店であるハウスドゥへのご相談が向いています。

五霞町 不動産売却 仲介と買取の比較表
五霞町の不動産売却|仲介と買取の比較

五霞町の不動産売却の流れ

  1. 無料査定のお申し込み(電話・LINE・Webフォーム)
  2. 机上査定または訪問査定の実施
  3. 査定額のご提示・売却方針のご相談
  4. 媒介契約(仲介の場合)または買取金額のご提示(買取の場合)
  5. 販売活動・内覧対応(仲介の場合)
  6. 売買契約の締結
  7. 決済・引き渡し

買取の場合は上記③〜⑦を最短2日程度で完了できるケースもあります。仲介の場合は媒介契約から成約まで平均3〜6ヶ月程度が目安です。

五霞町 不動産売却の流れ7ステップ図解
五霞町の不動産売却の流れ(7ステップ)

売却に必要な書類

五霞町の不動産を売却する際、一般的に次の書類が必要になります。

  • 登記済権利証または登記識別情報通知
  • 固定資産税納税通知書・固定資産税評価証明書
  • 本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード等)
  • 実印・印鑑証明書
  • 住民票(登記上の住所と現住所が異なる場合)
  • 建築確認済証・検査済証(建物がある場合)
  • 境界確定図・測量図(土地の場合、境界が未確定なら別途測量が必要)

相続した不動産の場合は、上記に加えて相続登記の完了を示す登記事項証明書が必要です。書類が揃っていない場合でも、査定の段階からご相談いただければ、取得方法も含めてご案内します。

売却にかかる費用と税金

仲介手数料(速算式)

売買価格が400万円を超える場合の仲介手数料は、次の速算式で計算できます。

仲介手数料(税別)=売買価格 × 3% + 6万円

例えば売買価格800万円の場合、仲介手数料は30万円(税別)が上限です。買取の場合はこの仲介手数料がかかりません。

印紙税・登記費用

売買契約書には印紙税がかかります(契約金額により200円〜60万円)。また、抵当権抹消登記が必要な場合は登録免許税(不動産1件につき1,000円)と司法書士報酬が別途発生します。

譲渡所得税と特例

不動産を売却して利益(譲渡所得)が出た場合、所有期間に応じて次の税率がかかります。

所有期間税率(所得税+住民税+復興特別所得税)
5年超(長期譲渡)20.315%
5年以下(短期譲渡)39.63%

マイホームを売却する場合は「3,000万円特別控除」が使える可能性があります。また相続した空き家を売却する場合は、被相続人が亡くなる直前まで一人暮らしをしていた家屋など一定の要件を満たせば「相続空き家の3,000万円特別控除」が適用されることもあります(適用期限は2027年12月31日まで)。相続から取得費が不明な場合は「取得費加算の特例」(相続開始から3年10ヶ月以内)も検討できます。適用要件は個別のケースで異なるため、税理士または当店へご相談ください。

売却理由別の注意点

相続した実家・空き家の場合

2024年4月1日から相続登記が義務化され、相続を知った日から3年以内に登記をしないと10万円以下の過料が科される可能性があります(施行前に発生していた相続にも遡って適用され、経過措置として2027年3月31日までの猶予があります)。五霞町・境町を含む猿島郡エリアの不動産登記は水戸地方法務局下妻支局が管轄しています。売却の前提として、まず相続登記が完了しているかをご確認ください。

空き家・訳あり物件の場合

五霞町は農地が町域の4割超を占めるため、空き家に農地が付随しているケースも珍しくありません。農地の売却には農地法3条(権利移動)・4条(自己転用)・5条(権利移動+転用)の許可・届出が必要で、宅地とは別の手続きが発生します。加えて利根川・江戸川に囲まれた低地であるため、浸水想定区域内の物件は仲介市場で買い手が付きにくい傾向があります。特定空家等に指定されると固定資産税の住宅用地特例が解除され、税額が最大で6倍程度になる可能性がある点にもご注意ください。ハウスドゥは買取専門店として、浸水リスクのある物件・農地付き物件・再建築不可物件も査定の対象としています。

離婚に伴う売却の場合

共有名義や住宅ローンが残っている場合、財産分与の前に名義や残債の整理が必要です。査定額から残債を差し引いた金額をどう分けるかを事前に話し合っておくとトラブルを防げます。売却価格がローン残債を下回る「オーバーローン」の場合、通常の売却では残債を一括返済できないため、自己資金での補填や任意売却の検討が必要になります。五霞町のように町域が小さく買い手が限定されやすいエリアでは、想定より査定額が下がることもあるため、離婚協議を進める前に一度査定を受けておくことをおすすめします。

住み替えの場合

売却と購入のタイミングを合わせる「同時決済」と、売却を先行させる「売り先行」、購入を先行させる「買い先行」があります。五霞町のように売却期間が読みにくいエリアでは、つなぎ融資や買取保証の活用も選択肢になります。埼玉県側への住み替えを検討する方からのご相談も承っております。

任意売却の場合

住宅ローンの返済が難しくなった場合、金融機関(抵当権者)の同意を得たうえで、オーバーローンのままでも市場価格に近い価格での売却を目指す「任意売却」という方法があります。競売にかけられると市場価格の6〜7割程度まで価格が下がってしまうことが多く、さらに強制的に退去日が決められてしまいますが、任意売却であれば競売より高値での売却が期待でき、引っ越し時期についても交渉の余地が残ります。「滞納が3〜6ヶ月続いている」「督促状が届いている」という段階での早めのご相談が重要です。任意売却も当店が仲介または買取のどちらの形でも対応可能です。

五霞町の地域情報

五霞町は茨城県内で唯一、県境をまたいで他の茨城県域と地続きでない「飛び地的」な立地にあり、生活圏は埼玉県幸手市・久喜市に近いという特徴があります。圏央道「五霞IC」周辺には工業団地が集積し、雇用の受け皿となっている一方、利根川・江戸川に囲まれた低地であるため水害リスクの確認が欠かせません。空き家対策としては空き家バンク登録や解体費補助制度(要件を満たす場合)も用意されています。町の詳しい暮らしの情報や空き家の選択肢については「五霞町の実家・空き家|5つの選択肢」もあわせてご覧ください。

ハウスドゥ つくば研究学園都市店が選ばれる理由

当店は「ハウスドゥ」ブランドのもと、古田敦也さんをブランドキャラクターに迎え、茨城県南・県西エリアで買取から仲介まで幅広く対応する地域密着の不動産会社です。五霞町のような小規模自治体・浸水リスクのあるエリア・農地混在エリアについても、宅地建物取引業法第34条の2第2項に基づき、査定額の根拠を明示したうえでご提案しています。買取なら最短2日での現金化も可能です。まずは無料査定からお気軽にご相談ください。

五霞町を含む茨城県西エリアには市町村ごとに「空き家バンク」制度もあります。県西エリアの空き家バンクと買取の使い分け方はこちらもあわせてご覧ください。

五霞町の不動産売却は、ハウスドゥ つくば研究学園都市店へ

お電話でのご相談:0120-565-072(通話無料)

LINEでのご相談:https://lin.ee/PlXpXSW

無料査定のお申し込み:https://housedo.jp/soudan/

よくある質問

Q1. 五霞町の不動産でも査定してもらえますか?

はい。五霞町全域で査定を承っております。工業団地周辺の土地・農地付き物件・古い戸建て・浸水リスクのある物件でもお気軽にご相談ください。

Q2. 農地が付いている実家を売りたいのですが、宅地と別に手続きが必要ですか?

はい。農地部分の売却には農地法に基づく許可または届出が必要です。市街化区域か市街化調整区域かによって手続きが異なるため、まずは査定時にご相談ください。

Q3. 五霞町の物件は仲介と買取どちらがいいですか?

市場価格での売却を目指すなら仲介、早期の現金化や非公開での売却を希望するなら買取が向いています。町域が小さく買い手が限定されやすい場合は買取もご検討ください。

Q4. 相続した五霞町の実家を売る場合、相続登記は必須ですか?

売却には相続登記の完了が前提となります。2024年4月からは相続登記自体も義務化されているため、まだの場合は早めの手続きをおすすめします。

Q5. 利根川・江戸川に近い物件でも売却できますか?

はい、売却は可能です。ただし浸水想定区域内かどうかで査定評価が変わることがあるため、訪問査定でハザードマップとあわせて確認させていただきます。

Q6. 五霞町の不動産の相場はどこで確認できますか?

国が公表する公示地価が目安の一つになりますが、実際の売却価格は個別の物件条件で変動します。正確な金額を知りたい場合は無料査定をご利用ください。

五霞町の不動産売却でお悩みの方は、地域密着のハウスドゥ つくば研究学園都市店までお気軽にご相談ください。査定は無料、根拠を明示したうえでご提案いたします。

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